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【学生受賞】修士課程2年 清水諒さんが「第53回可視化情報シンポジウム」において「ベストプレゼンテーション賞」を受賞

2026.10.01

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「第53回可視化情報シンポジウム」において「ベストプレゼンテーション賞」を受賞
  • 受賞者 豊田工業大学 大学院工学研究科 先端工学専攻 修士2年 清水諒さん (流体工学研究室)
  • 発表タイトル 「FLEET光の第二正帯を用いた密度計測法に関する研究」
  • 受賞日 2026年8月9日
賞の概要

可視化情報学会よりベストプレゼンテーション賞(BP賞)を授与。本賞の審査にあたっては、学生の講演内容・話し方・プレゼン資料・質疑応答等に基づき総合的に評価。(第53回可視化情報シンポジウム より)  

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研究内容

航空機の周りの流れの状態を知るためには、音速に近い、または音速を超える高速の気流を作り出す風洞に模型を設置し、流れの状態を計測する必要があります。一般に高速気流を乱さずに非接触で計測するためには、気流に混入したトレーサと呼ばれる分子や粒子にレーザを照射することで生じる光をカメラ等で取得し、この光の情報から流れの状態を計測します。しかし、大型の風洞ではトレーサを大量に混入すると風洞のメンテナンスや安全の面で問題が生じます。

そこで、フェムト秒レーザを照射することで得られる窒素の発光(FLEET光)を利用して気流の密度を計測する手法を、私の所属する流体工学研究室と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は共同で研究開発しています。この手法を用いると風洞の気流は空気なので窒素を含んでおり、新たにトレーサを風洞に混入する必要はありません。私は、計測機器のノイズの影響を極力抑えるために、発光強度の高い窒素の波長帯(第二正帯)を抽出することで、これまでの手法より高精度で密度を計測する技術の開発に成功しました。

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図:フェムト秒レーザによって発光している窒素

コメント

このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。 指導教員である半田太郎教授には、日頃の研究での議論をはじめ、発表前まで熱心にご指導いただきました。また、共同研究者であるJAXAの小池俊輔氏や杉岡洋介氏からの貴重な助言や、日々実験を手伝ってくれた研究室の仲間の協力があったからこそ得られた成果だと感じております。今後もこの貴重な経験を活かし、さらなる発展を目指して精一杯研究に取り組んでまいります。